WINDVANE

日々思ったこと、感じたことをつれづれなるままに。
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もしもし下北沢
太を入院させて、私は東京に戻ってきた。
毎日新聞に行ったときに、
先月から約束していた
よしもとばなさんの「もしもし下北沢」をいただいた。

編集の方にすごくいいよ、
と聞いていたので、帰りの電車の中からさっそく読み始めたのだけれど、
はじまりから
フジコ・ヘミングさんの言葉がでてきて
ぐっと惹きつけられた。

あらすじは、
父親が心中で亡くなり、
残された主人公とその母親が
下北沢という町で、
町や人の営みに溶け込んで、
時間をつむいでいくなかで
再生していくという話。

ばななさんのハゴロモは、田舎に行って再生した話だったけれど、
今度は下北沢で。
土地のもつ力を感じたな。
とてもいい小説です。

フジコさんの言葉だけ載せておきます。

●なにも考えないで広がるにまかせた雑然とした街のつくりが、
ときにとっても美しく見えるのは、鳥が花を食べたり、猫が見事な動きで飛び降りるのと同じ、
人の乱雑な汚さのようで、実は人の無意識のきれいな部分ような気がする。
何か新しいことを始めると、最初はにごっている。
だが、やがてそれは清流になり、自然な運動の中で静かに営まれていく。

もしもし
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2010/10/15(金) 14:26:19 | | Trackback(-) | Comment(-)
太 再々発
第6クールが終わって退院してニセコに戻ってきてから、
2週間もたたないうちに、微熱が続いた。
「疲れがでたかもね。」、と何日か寝ていたら、
あれよあれよと高熱がでてきて、
ほっぺたの下から首にかけて腫れてきた。

再々発したんだ、とわかった。

太は、病院に戻ったら抗がん剤をするしかないことが
わかっているので、行きたくないと言った。
再発、抗がん剤というサイクルを断ち切りたい、
自分の力で治す、と苦しそうな声で言う。

熱さましの薬も飲まないので、
高い熱はひかず、苦しそうで苦しそうで、見ていられない。
いったいどんな選択をすればよいのか。。。

そんなときに、私は日帰りで函館で雑誌の撮影の仕事があった。
まきよちゃんにもろもろ頼んで、でかけた。
氷枕用の氷を買ってきてとか、にんじんりんごジュースを造って飲ませて、とか
こんなときに、
友達に頼める、というのは、本当に心強いし、ありがたい。

その日の夜遅く、いつも無農薬の野菜を買わせてもらっている
農家であり、尼さんのきょうこさんが来てくれた。

「今回は病院に行きましょう。高い熱が続くと体力が消耗してしまう。
一度治療していい状態にしてから次を考えましょう。」
、という言葉に太も、うなづいた。
たぶん相当苦しかったんだと思う。
解熱剤をその場で飲んだ。

少したつと熱が下がってきた。
でも薬がきれるとまた高く熱が上がる。

1日様子をみて、結局病院に行くことにした。
たぶんそのまま入院になるだろうと思い、入院の準備をして。

主治医の先生に、
抗がん剤の不安なども正直に話した。

太が入院している病院(札幌北楡病院)は、
チーム制になっていて血液内科は5人チームで編成されている。

そのまま入院となり、その日の夜、入院した部屋で小さな手術をした。
今度することになる抗がん剤は、
いままでにしたものではなく、
強いものになるそうで、それは
手からではなく、そけいぶからの点滴になるので、
そのための管をいれる手術だった。

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