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WINDVANE

日々思ったこと、感じたことをつれづれなるままに。
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景色が変わる
太が亡くなって、3ケ月以上が過ぎた。

最初のころ、人ごみの中で、ふと思ったことがある。
「この中にも、家族や大事な人を失くした人ってたくさんいるんだろうな。
みんなどうやってそれを越えてきたんだろう」、って。

言葉にできないほどたくさんの想いのつまった時間が過ぎていっている。

わたしの日常は、太が亡くなってからがらっと変わってしまった。

一日のうちで誰よりも長く、
そして、なんでも話せる一番の話し相手が
この世からいなくなってしまった。

毎日、何度も思う。
ねえ、太きいてよ。こんなことあったよ。
ねえ、太だったらどう思う?

くだらない話から大事な話まで、
気をつかわずに、これだけ話せる人は他にはいない。

たしかにたくさんケンカもした。
でも、そのケンカは、
たとえわたしがどんなにひどいことを言ったとしても、
この人は私のことを絶対に嫌いにはならない、
っていうベースのもとにするもので、
より二人の関係をよくしていきたいからするものだった。

知らず知らずに、
ほんとうの家族になっていた。

大事な人を失うということは、
自分の分身がいなくなってしまったようで、
自分が半分になってしまったようにおもう。

太がいなくなってからずっと
海のなかに潜ってしまっていたような、
なにが現実なのかわからなくなってしまったような
そんな感じがずっとしている。

お母さんを失くした友達がが言っていた。
「今までと見えていた景色が変わって見えた」、って。

みな口々に、
時間が経つことしかない、
と言うけれど、ほんとうにそれはそうなんだろう。

でも、太がこの世からいなくなってしまってから、
これほど時間というものが長く感じたことはない。


20110823_1531_420_青い沼



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