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WINDVANE

日々思ったこと、感じたことをつれづれなるままに。
「できるまでやるんだから、できるでしょ。」
3月17日は、太の誕生日だった。
45歳でとまっているけど、生きていれば、50歳。

朝から、
以前のブログをせっせとプリントアウトしはじめていて、
途中で、ふと、
「あれ、今日なんにちだっけ?」、とおもい、

カレンダーを見ると、17日。

「タハー。だから、か・・・」
こうやって、太に動かされる。(か、どうかわからないけど)

それにしても、
「もうすぐ、17日だなあ。」なんて、数日前まで思ってたのに、
その日になったら、すっかり忘れてるのは、私らしい。

そして、
「ケーキ買うより、洗車するほうが喜ぶな。」
、と思って、太号の洗車に向かった。

太が初めて新車で買った車。
しょっちゅうしょっちゅう丁寧に丁寧に洗車をしていた。
でも、持ち主が私になってからは、かなり時々。

雪解けの洪水で、車はずいぶん汚れていたので、
終わった後は、太号もさっぱりして喜んでいたもよう。
もちろん、太も。

夜になって、ドームハウスを一緒に作ってくれたハル君から、
「太さん、おめでとう。」、と電話が入った。
久しぶりのハル君の懐かしい関西弁。

毎年、忘れずに3月17日には、「おめでとうメール」をくれるのが、
今年は電話だった。

数年分の近況報告。
ハル君は、三児の父になっていて、
一昨年長野で自分の家を、一人で建てたそう。

「一昨年ほど、毎日太さんといたことなかったですよ。」

「ハルイ、それでいいんか?」、って何度も言ってくるんですよ。って。

太は、私のところだけじゃなくて、
みんなのところを、あちこちパトロールして忙しそう。

ハル君と、
「太らしいよね。」、と笑う。

太は、もしかしたら、
私たちみたいに、肉体をもった同士のやりとりじゃなくて、
人より一歩リードしたやり方(こちらは肉体もち、あちらは肉体なし)を、
やってみたいって、もしかして思ったんじゃないかな。

そして、私たちが、いつか向こうの世界に行ったときには、
得意になって、案内してくれそうな気がする。

それから、
ハル君が、
初めて、太と会ったときに交わした言葉を聞かせてくれた。

ちょうど太がドームハウスを建て始めた頃で、

ハル君 「ほんとにドームハウスなんてできるんですか?」、と尋ねたら、

太    「できるまでやるんだから、できるでしょ。」、と答えたそう。

太らしい!(笑)、と思ったけど、
でも言われてみれば、

これは、自分の中にも、インプットしておきたいフレーズだと思った。

たしかに、やると決めたら、
できるまでやってみようとするだろうから、
そしたら、最後には、できてる、ってことになるんだよね。

ハル君と太の話を久しぶりにしたら、
涙がでたり、思いっきり笑ったり。

そうしてるうちに、私の長い長い喪があけてきた気がした。

いや、そう決めた。

そして、ハル君に、

「あけましておめでとう。」って、挨拶した。

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