WINDVANE

日々思ったこと、感じたことをつれづれなるままに。
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「天国いる夫たちの計らい?」
「天国いる夫たちの計らい?」

去年のとある秋のこと。
余市にりんごの写真を撮りに友達と行きました。
時間も早かったので、ニセコでお昼ごはんを食べてから、
札幌に戻ろうと5号線を走らせていたところ、
国富の交差点で,間違って岩内方向へ行ってしまいました。

岩内に行くのは、いったい何年ぶりだろうかと思いながら、
町に入っていくと、
懐かしいお店が目に飛び込んできたので、
車をとめて思わず立ち寄りました。

そこは、
帆布のバッグや皮製品を職人さんが手作りで作っていて、
以前太が、オリジナルでノミをいれる皮のケースを
お願いしたので、何度か通ったお店でした。

お店の中は、商品もきれいに並べられていて、
以前の工房という感じからは、
すこしあかぬけた雰囲気になっていました。

職人さんの奥さんかな?、と思われる女性が
コーヒーを運んできてくださったので、
「以前お世話になったことがあったんです。」、
と、言うと、

その女性は、
「主人は亡くなったんですよ。」、
と寂しそうにおっしゃったのです。

思いもかけない言葉がかえってきたので、
私は本当に驚いてしまいました。

「実は、夫がこちらで、
オリジナルで、皮のノミのケースを作っていただいたんですが、
私の夫も、2011年に血液のガンで亡くなったんですよ。」、
と言うと、
その女性も驚かれて、そこから、距離がぐっと縮まり、
関をきったように二人で一気に話すことになりました。

偶然は重なり、
職人のだんなさんも白血病だったそうで、
太と同じ血液のガン、
札幌の私の家のすぐ近くの病院に入院されていて、
なんと、4月30日の命日まで一緒だったのです!!
亡くなったのは、太の翌年の2012年だったそうですが。

こんなことってあるのかと二人で目を丸くしました。

「主人は、近所の人の夢には出てくるみたいなのに、
私の夢の中にはでてこないのよ。」、と
涙をぽろぽろ流されながら、話されるので、奥さんは、
まだまだ悲しみの中にいらっしゃることがわかりました。

「想いが強すぎると、夢に出ずらいみたいですよ。
私もそうでした。全然夢にでてきてくれませんでした。
だから、周りのひとの夢にでて、一生懸命こっちに
メッセージを伝えてくれようとしてるみたいですよ。」

「いつも一緒にいらっしゃいますから、
見えなくても今までみたいにいっぱい話しかけるといいですよ。
ちゃんと応えてくれますよ。」

「あちらは、いつもこちらを全力でサポートしたいと
思ってるみたいですから、どんどんお願い事して大丈夫ですよ。

天気とかわかりやすいから、試してみるといいですよ。
私なんて、
吹雪の日にどうしても車ででかけなきゃいけないときに、
「太、晴らせて!」て頼むと、
ちゃんと運転しないといけないときだけ、
雪をやませてくれたりするんですよ。」、とか。

私が今までに気づいたことを、
できるだけいっぱい伝えました。

奥さんの方が、私よりも年上でしたが、
亡くなった年数では私が一年先輩。

偶然岩内にいってしまったようだったけれど、
私たちのこの出会いは、
上にいる夫たちの計らいだったように思えました。

というか、きっとそうだったんだと思います。
帰り道に、
泣いてばかりいた自分が
奥さんを一生懸命、励ましていたことに
ふと気づいて可笑しくなりました。

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